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最近の著書・論文

お母さんに知ってほしい子どもの口と歯のホームケア

お母さんに知ってほしい
子どもの口と歯のホームケア

緒方克也・浜野良彦著
医歯薬出版 2,500円税別

全国で広くお母さん方に読まれている家庭の小児歯科の本です。こどもの口の病気、ムシ歯、噛み合わせ、歯並び、ことばの発達、食べることの発達についてを、0歳から12歳に渡ってまとめています。


口の痛みと歯の痛み

緒方克也・野口政宏著
医歯薬出版出版 3,000円税別

歯科学生や歯科衛生士向けに書いたものですが、一般の人が読んでも興味深いい内容です。虫歯はなぜ痛いのかや、歯を削ることのダメージなどをわかりやすく書きました。歯の生態を知るには参考になる本です。


障害者の歯科医療

酒井信明・緒方克也著
医学情報社 4,500円税別

わが国の障害者歯科の権威である酒井信明元神奈川歯科大学教授の監修で出版されたものです。歯科学生や開業歯科医師にとってわかりやすくまとめられています。


チェアーサイドの応援歌

緒方克也著
医歯薬出版 2,800円税別

歯科衛生士のための雑誌に連載されたエッセイをまとめたものです。全国の読者から反応が多かった一冊で、歯科衛生士として、女性として、社会人としての生き方が口語体でわかりやすくつづられた本です。


研究論文

論文題目 著者名 発行雑誌名 頁~頁 発行年
1 精神鎮静法の精神機能に及ぼす影響-とくに思考,判断,記憶への影響-

緒方克也

日本歯科麻酔学会雑誌

8(3) 362〜407 1980
2 心身障害者(児)の歯科治療における Diazepam 静脈内鎮静法の応用

緒方克也

日本障害者歯科学会雑誌

2(1) 11〜20 1981
3 脳性麻痺患者における Mandibular Kinesiograph による下顎運動の解析

緒方克也

日本障害者歯科学会雑誌

7(1) 27〜41 1986
4 障害者における第一大臼歯のう蝕罹患状況

緒方克也,矢野京子,柿木保明

日本障害者歯科学会雑誌

7(1) 54〜70 1986
5 精神薄弱者および自閉症児者における歯磨き持続時間と清掃効果との関連について

河野幸子,高瀬紅実,別府孝洋,緒方克也

日本障害者歯科学会雑誌

12(2) 152〜158 1991
6 精神薄弱者の歯磨きにおける歯ブラシの大きさと刷掃効果の関係について

寺田ハルカ,縄田優子,緒方克也

日本障害者歯科学会雑誌

14(1) 23〜32 1993
7 精神薄弱者における歯磨き効果と口頭指示との関連について

河野幸子,宮原美佐,緒方克也

日本障害者歯科学会雑誌

14(2) 137〜142 1993
8 精神薄弱者における歯垢清掃効果と知能指数の関連性に関する研究

柿木保明,緒方克也,別府孝洋,宮原美佐

日本障害者歯科学会雑誌

15(2) 149〜156 1994
9 知的障害者における歯磨き指導効果の持続性について

寺田ハルカ,道脇信恵,大石由美子,緒方克也

日本障害者歯科学会雑誌

16(2) 180〜185 1995
10 知的障害者における歯磨き反復指導の効果に関する研究-口腔内の認知状況の重症度別比較-

寺田ハルカ,道脇信恵,荻原悦子,久保田智彦,緒方克也

日本障害者歯科学会雑誌

19(1) 16〜23 1998
11 児童および精神遅滞者における清潔の概念獲得に関する研究-第1報 調査方法の妥当性について-

因幡由紀子,緒方克也

日本障害者歯科学会雑誌

20(1) 11〜20 1999
12 児童および精神遅滞者における清潔の概念獲得に関する研究-第2報 精神遅滞者における清潔の概念形成について-

道脇信恵,緒方克也

日本障害者歯科学会雑誌

20(1) 21〜30 1999

最近の研究論文から

知的障害者の歯磨きに関する研究

-第2報 精神遅滞,自閉症,Down症候群における歯磨き行動の特徴-
緒方克也・高木順子・寺田ハルカ

要旨:精神遅滞,自閉症,ダウン症の歯磨き行動の特徴を,歯磨き時間,歯磨き方法,歯ブラシの持ち方,清掃効果について観察し比較した,調査の対象は自閉 症14名,精神遅滞13名,ダウン症11名の合計38名で,任意の歯磨きをVTRに撮影し、その再生から計測した。
結果:歯磨き時間の結果は,自閉症が平均55.5±80.1秒と最も短く,精神遅滞が135.2±99.8秒と,最も長かった。1秒あたりの歯ブラシ1往復の回数は平均3.3±0.7回で障害による差はみられなかった。
歯の磨き方は各障害とも横磨きが多くみられ,その割合は平均92.4±14.2%であった。また,歯ブラシの持ち方,では指で歯ブラシを執筆状(指持ち)が平均52.6±43.7%と半数以上を占め、次いで拳握状の44.2±43.5%で各障害間には有意差はなかった。
知的障害者の歯磨きでは,個別に得意的な歯磨き動作がみられたが,どの障害においても清潔や健康を目的とした歯磨きとは考えにくく、習慣的な歯磨きにとどまっていると思われた。


障害の受容支援に即した歯科保健指導のあり方に関する調査

緒方克也 金森由香 河野幸子

 

要旨:障害の受容支援を考慮した歯科保健指導を模索する目的で、過去の障害の受容が十分でないと思われるときに受けた指導が,保護者にとって心理的負担にならなかったかの調査を,調査票を用いて行い,213人からの回答を得てその結果を分析した。

 

1. 初めて歯科を受診したのは1歳から2歳にかけてが最も多く,そのとき71%の保護者が受診に何らかの不安をもっていた

2. 初めての歯科受診時の印象では,「好意的で安心した」が最も多かったものの,反対に対応への不満,歯科医師の一方的,威圧的態度への不快感を答えたものもあった。

3. その後の歯科受診で感じたことは,「好ましい」が最も多かったが,「良くも悪くもない」という回答も増加していた。

4. 障害児の歯科受診で感じた結果から、「汚れているとわかっていても,それをあえて指摘されたくない」という感想が多かった。

5. 障害の受容が不十分な時期の歯科受診では,「指導的態度よりも育児支援,障害の受容支援につながるような対応が望ましい」との回答が多かった。」

 


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